プジョー松山、統括部長の井原でございます。日頃のご愛顧に感謝申し上げます。
プジョー=フランス=フランスと言えば…。フランスと言えばファッション。ファッションと言えば、フランスですね。
フランスにはたくさんのブランドがありますが、今回はエルメスのお話を少々…。
エルメスは、初代ティエリ・エルメスが1837年に馬具工房を開いたのが始まりです。確かな技術が好評を博し、1867年の第2回パリ万博の馬具部門で銀賞を受賞。ナポレオン3世やロシア皇帝の御用達馬具商となり、王侯貴族に愛されました。その後、馬車から自動車へと交通手段が変わり始め、3代目のエミール・モーリス・エルメスが商品の多角化に着手します。
1890年代には、『サック・オータクロア』エルメス最初のバッグで、馬鞍を収納するための物が製作されました。
その後はみなさんがご存知の『ボリード』『ケリー』『エヴリン』『バーキン』などを発表します。他にもス
カーフ、香水、時計、アクセサリーといった物も有名ですね。
2001年には銀座に、エルメスジャポン株式会社の本社ビルが建設され、雑誌ananが丸ごとエルメス特集を組み、大反響となりました。
少し話は変わりますが、プジョーのヒット作のデザイナーは、やはりフランス人のジェラール・ヴェルテールです。
彼は、カーデザイナーとしてのキャリアを、すべてプジョー社内で培ってきています。
83年発売の205シリーズを皮切りに、206CC、307、307SWなど、数多くの革新的なヒット作を手がけてきた人物なのです。