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プジョー松山

E-EXPERT CENTERは、Stellantisに認定された、トラクションバッテリーの脱着など電気自動車に関する高度な整備・修理作業に対応したサービス拠点です。

住所〒790-0047
愛媛県松山市余戸南2-18-22
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TEL089-973-2401

営業時間10:00-18:00

定休日毎週火曜日・水曜日

アクセス方法国道56号線沿い松山市内から松前方面へ向かった左手、出合大橋手前500m

スタッフブログ

プジョーの車内にて…

[2016/06/16]サービス   岡洋司
プジョー308の車内。
本日は同僚のN整備士と試乗中。


プジョーの車内にて…
「なんか、このエンジン、ガサツな感じするねぇ、調子良くないんかな?」
「?そう?」
「んー、気のせいか、気持ちよくない様な‥‥。」
「これでは?」
と、スポーツモードボタンを押す助手席のNさん。
メーターパネルが赤く染まり、一変、気持ち良いエキゾーストが車内に響きます。
プジョーの車内にて…
「んー、まーまーかな。やっぱ、200馬力や250馬力の方やないとあかんのかなぁ、90点くらいかなぁ~」
「そうですか?まぁ、1200CCの3シリンダーやからですかねぇ?僕は良いと思いますけどねぇ。」
「‥‥‥‥‥‥。」
それからの会話は少ししどろもどろに。
はい。恥ずかしながらワタクシ1600CCの4シリンダーターボと勘違いしておりました(大汗)
1600CCターボと勘違いする位走りに違和感が無いんです。
いや~、技術の進歩ってすごいですねー。
ひと昔前の1200CCって言うと軽四のターボ付きにオイテケボリにされる走りでしたが。
当時1200CCって言うと大体80馬力強。
出力比150%ですし、最大トルクの発生する回転数は逆に下がってます。
チューニング通り越してドーピングの領域です。
ふた昔位前のチューニングカーはシビアで乗り辛かった物でしたがなんて快適なんでしょう。しかも燃費が良いなんて。
ん?
プジョーの車内にて…
広大な大陸を豊富なエンジントルクでクルージングする為に生まれたアメリカのバイク。通称アメリカン。
そんなアメリカンを模倣して作られた日本のアメリカン。
80年代は熱かった。
本流はロードスポーツ。果てはレプリカと成り、頭のネジがブッ飛んだ様なマシン達が数多く登場します。
アメリカンは余り売れ無かった。

エンジンやフレームはロードスポーツ用を使用したまま、無理矢理アメリカっぽくしたデフォルメちっくな、なんとかアメリカンに近づきたい感たっぷりの日本製アメリカン、通称ジャパニーズアメリカン。
改造車じぁ無いですよ。
当時とあるメーカーが製造し正規販売してたバイク。
ちょっと当時のカタログから、写真を拝借。
プジョーの車内にて…
‥‥‥。
なんか、半端無い熱意が込められてますよね。
80年代の車やバイクは外国の模倣では無く、憧れで進化して来た
と、僕は想ってます。
よく中国の自動車メーカーがコピーっ叩かれてますが、中々どうして。
子供の頃憧れたT社のダルマの2代目、N社の白い稲妻の3代目‥‥‥。
マーキュリーカプリ。
‥‥‥僕は何も言ってませんよ。
(気に成る方は画像をぐぐって下さい。)
ただ、憧れがエッセンスとして、より高められて‥‥
ま、のちに本家を駆逐しちゃうんですが。
フォードさん、日本撤退しちゃいましたねぇ。
逆に考えると、駆逐する為に作られたのが正解なかしら。
話を元に戻して
そんな80年代のアメリカンの中で究極のマシン。
いや~、いいなぁとは思いましたよ当時。ただ、僕も若かった‥‥やっぱりロードスポーツに乗っちゃった。
時は流れ、僕も日本の平均年齢を超えた時、
「あ~、アメリカンでも乗るか?」と想った時に思い出したマシン。
当時世界最速の900CCカワサキ忍者。
トップガンでトムクルーズさんがカッ飛んでましたよね。
免許制度の関係とは言え、国内400CCにスケールダウンした忍者。
そのエンジンを搭載したアメリカン
V型2シリンダーでは無くDOHC4シリンダー。
曲がらない。止まらない。航続距離満タンで150キロ走らない。
ただ直線ゼロ4を疾走する為だけに生まれた様なマシン。素敵でしょ?公道仕様としては、間違ってますが。

で。
旧免許制度上限の400CC最強!って浮かれてるとオレンジ色のが1000CCのスーパースポーツ。
青色のが1450CCの本家HD。
う~ん。
負けるぅ~、置いてかれるぅ~
えっ?腕が悪い?下手なだけ?
んー、反論しにくいですな。
プジョーって、自転車やバイクも作ってるんですよね?
今こそ100馬力の400CCを!