いつもお世話になっております。
代表の北村でございます。
この度の記録的な豪雨による、土砂災害、河川氾濫によって、愛媛県内でも18名もの尊い命が奪われました。全国では54名もの方がお亡くなりになられ、未だ65名もの方が安否不明とうかがっております。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りさせて頂くとともに、ご遺族の御心痛に思いめぐらせ心よりお見舞い申し上げます。
ご存知の通り、今朝、愛媛県と高知県に「大雨特別警報」が発令されました・・・。
今後も雨が続くようですし、雨は小康状態になった地域につきましても地盤が緩んでますので土砂崩れにご注意下さいませ。また、河川や用水路も増水してますので、お子様やご年配の方が近づかないように十分お気を付け下さいませ。
皆様の御無事を心よりお祈り申し上げます。
私共、自動車ディーラーからのアドバイスを書かせて頂きます。
水没したおクルマにつきましては、被害を最小限に押さえる上で次の点にご注意頂くとともに、遠慮なく私共にご連絡頂ければと存じます。但し、命の危険にさらされている状態で、どうしてもクルマを使わないと脱出出来ない場合は、勿論、命を優先して下さい!
①、マフラーが水没している場合
エンジンは絶対にかけないで下さい!エンジンがかかったとしても吸排気が出来なくなり、またエンジンの吸気口から水が浸入し暫くするとエンストします。エンストすると二度とエンジンはかかりません。
②、水がドア下端までの場合
一般的には走行可能とされています。但し、モデルによってはAT(MTも)の構造上、水溜まりを巻き上げる位のスピードで走ると、空気抜きの穴からAT内部に水が浸入し、AT交換が必要になる可能性もありますので、水の中を走る際にはスピードを抑えめでお願いします。プジョーでは、AL4と言われる4速ATにお乗りのお客様はそのような構造になっておりますので、お気を付け下さいませ。
また、自動車に乗っていて急速に水位が上昇してくるような場合には、車内に閉じ込められる危険性がありますので、電気系統の誤作動が発生すると言われている水位70cmになる前に、パワーウインドウスイッチで最低一つは窓を開けておいて万一の際の逃げ道を確保して下さい(自動車の窓をたたき割るのは、ハンマーがないと非常に困難です・・・)!
取り急ぎお見舞い申し上げます。