先日、大成功の餃子をブログに載せました所、友人に『天才??』と言われたので本気で餃子職人を目指そうかと思っている出口です。。。(笑)
餃子職人になるためにはまず、餃子の事を知らなくては!
って事で、今日は餃子について大いに語らせてもらおうと思いますのでお付き合いくださいませ。
餃子の発祥の地と言えば、中国というのはご存知かとは思いますが、
中国の餃子と日本のとでは少し違うようです。
同じ漢字でも、“ギョウザ”ではなく“ジャオズ”と読むそうです。
では“ギョウザ”と“ジャオズ”、どう違うのでしょうか。
1、ジャオズは主食、ギョーザは副食
中国での主食とは、米飯、餅類、チャーハン、麺類、餃子(ジャオズ)、饅頭など。
日本ではギョーザは、主食を食べるためのおかず、あるいはお酒のつまみ的な存在だが、中国のジャオズは、主食の仲間なんだそうです。
2、ジャオズは主食であるが故に、皮が厚い
日本のギョーザは、皮が薄くて、パリッと焼いてあるのが“おいしいギョウザ”という感じですよね?!
あくまでも具が主役で、皮は補助的な役目という感じでしょうか。
逆にジャオズは、皮を食べるために具があるという感じなんだそうです。
レストランで一般的なジャオズを注文する時は、1皿とか2皿という呼称ではなく、1斤(500グラム)とか半斤(250グラム)のように目方で頼むことが多いそうです。
そして大きく違うのが、
3、ジャオズは水餃子が基本で、焼くのは余り物
日本では、焼きギョウザが主流ですよね。
ですがジャオズは、生餃子をお湯の中で数分間茹でてから取り出して、皿に盛り付けるのが主流だそうです。
蒸餃子も同様で、蒸し器の中で数分間蒸してセイロのまま出すか、皿に盛り付ける。
焼餃子は鍋貼(グオティエ)などと言い、極論を言えば、前の日の余り物があるから焼いて食べようか?という感じで、メインの食材とは認識されていないそう。
この画像でも分かる様に、なんだか皮が分厚くてぷりっとしていますね。
今度は粉から自分で作ってみたい出口でしたっ。