♪ゆびきりげーんまん うそついたら針千本飲ーます ゆびきった♪
こんにちは、出口です★
前回の出口ブログは、“薬指について”だったので手繋がりで今日は誰もが知っているであろうこの曲をテーマにしていきたいと思います。
子供の頃によくやりましたよね。
何か約束をする時に、小指と小指をからめてこの歌を歌ったものです。
「ほんとに針千本飲ますの?!飲まさんかったらそっちが嘘つきになるよ」なんて言ってたような・・・。
『針千本飲ーます』というのは、現実的には難しそうだけど、意味はなんとなく分かりますが・・・
そもそもその前の「ゆびきりげんまん」って一体何??
「ゆびきり」って何?「げんまん」って何???
なんて疑問に思ったことはありませんか?!
私だけ?笑
~まず「ゆびきり」について~
分かると思いますが漢字で書くと「指切」。
これは、印鑑の代わりに使われていた「拇印」に関係します。
昔は血判状に自分である事の証明に、刀を少し抜いて親指を切り、出てくる血を使って拇印を押していました。
つまり、約束事を行うという意味を持っているそうです。
~次に「げんまん」~
これは漢字で書くと「拳万」。
つまり、一万回のげんこつ、あるいはパンチを表しています。
辞書で引くと「ゆびきり」と同じように「約
束事」とかそういう意味を持っているそうです。
約束を守らないと一万回殴るぞ、という意味が本来の意味。
今も昔も、子供たちが変わらず使うこの歌・・・
実はスゴク恐ろし~い意味が隠されていたのですね・・・。
大人になってこの意味を分かってしまうと、なかなか嬉しげにゆびきりなんてできないですね(^^;)