皆さま!ちゃんと野菜取ってますか~?!
季節の変わり目である、今は風邪の引きやすい季節です・・・
ちゃんと野菜はたくさん取りましょうね♪
(栄養バランスが1番取れてないのは私かもしれませんが・・・)
一年中台所に欠かせない食材、スーパー野菜!まさに料理の名脇役!
今日はそんな『たまねぎ』のお話です(^∀^)
生では独特の辛味を発揮し、炒めると、とろ~りとした甘味で
全く別の表情を見せる不思議な野菜。
むか~し、むかし、エジプトのピラミッド建設に従事した労働者の給料は
玉ねぎで支払われたという説もあり、
重労働に耐えるためのスタミナ食として用いられていたそうです。
スタミナばかりではなく、最近は「血液さらさら」の栄養面でも大注目です。
《玉ねぎを炒めるとどうして甘くなるの?》
玉ねぎは、生で食べると辛いですが、加熱すると甘味が強くなります。
これは玉ねぎを炒めると、たまねぎに含まれている糖分が濃縮されることと、
辛味成分である硫化アリルが熱を加えることで甘み成分に変化するためです。
なんと炒めることによって、砂糖の50倍もの甘さになるそうです。
カレーなどで玉ねぎの甘みが欲しいときは、
煮る前に炒めておくとより甘くなります。
また炒めた玉ねぎにはグルタミン酸という旨味成分が含まれているので、
料理のコクを出すのに最適。
カレーや各種料理に炒めたたまねぎを使うのはこんな理由があったのです。
こんなことから、たまねぎは「西洋の鰹節」と言われているそうです。
(^.^)b
《生で食べる時は水にさらすと辛くない?》
サラダに使うときは、切ってから水にさらすと辛味を抑えることができる、
私も知ってる♪♪サスガ!!!
なんて喜んでいたのですが・・・
『確かに辛味はなくなるが、せっかくの栄養成分である硫化アリルが
水に溶け出してしまう。』
らしい・・・。今まで得意げにしてたのに・・・(:_;)
玉ねぎの栄養分をしっかり摂りたいときは、水にはさらさず、
スライスした後に15~20分ほど、放置する
これでかなり辛味がやわらぐそうですよ。
他には水は使わず酢を使うことでも辛味が抑えられるんだとか。
試してみてくださいね★