子供の頃は嫌いだった食べ物が、いつの日か食べられる様になった!
こんな経験ありませんか???
私はたくさんあります。
例えば、ピーマン。苦くて嫌いだったし、納豆なんてとても・・・
ですが、今では“大好き”な部類に入ります。
これってただ単に、『大人になったから』ではなく、
科学的に、ちゃんと理由があったのです!!
人間は舌で食べ物の味を感じますよね。
その舌の表面は、ザラザラしていて、ツブツブが一面に並んでいます。
このツブツブを拡大してみると、花の蕾(つぼみ)のような形なので
「味蕾」(みらい)と呼ばれているそうです。
ここで最初の疑問の答えですが・・・
この味蕾が、年とともに減っていき、
味を感じる力が鈍くなるからなんだそうです!
個人差があるので、味に超敏感な人は味蕾が減っても
嫌いなものは嫌いなままなんだそう。
最後に“舌”つながりの雑学を一つ・・・
熱い食物が苦手な人のことを「ネコ舌」などと言いますが、
ネコは甘いも辛いも見分けることが出来ません。
だから味覚オンチの人を「ネコ舌」と呼ぶ方が正しいんです!
あくまで出口の独学ですので、あまり人には話さないでくださいね(^^;)