松山近郊の曼珠沙華 見頃ですよー
早くお知らせしたかったんだけど中々ブログ書かせて貰えなくて(笑)
危なかしいから?
えぇ~と。
『いらっしゃいませ。お変わりは有りませんでしたか?』
オイル交換で来店されたアナタはSHOWROOMに。
‥‥‥‥。
待つこと40分。
「何が有ったのかな?混んでるのかな?」
では問題です。オイル交換で僕は車を何回上げ下げしてるでしょう?
えっ?上げて、オイル抜いて下ろして入れるから‥‥‥1回?
では、見て見ましょう♪
まず、上げます で、国産車みたいに抜く所の無い 不親切なアンダーカバーを外します。
ほら、ネジがこんなにいっぱい。
でもね、まだオイルは抜きません。
1回下ろして、車の下に受け皿置いて‥‥
オイルフィルターを交換します♪
フィ‥‥フィルターの周りの部品を少し外して‥‥隠さなくても良くね?フィルター。
で車を上げます。
ほら、上になんか付けるから溢れたオイルを洗います。
で。やっとオイルを抜きます。
国産車の整備士あるあるなんだけど、オイルの抜く時のボルト、最後まで手で緩めて外す時に手にかかるか、かからないかでその日の運勢を占っ‥‥え?僕だけ?
カンッ!ボルトを15度くらい緩めると‥‥
ほら、ドバドバドバ~
もうね、占うとか占わなないとか考えるヒマなんて無いワケ。
で。ほら、さっきあれほど洗ったフィルターの下に新たなオイルが。
オイルが抜ける間にもう1度洗ってぇ
えっ?やっとアンダーカバーを付けるのかって?
答えは“NO”
で。車を下ろしてオイルを入れて
暫くエンジンをアイドリングで回しておきます。で。1度エンジンを止めてオイルの量を確認します。
そして、車を上げてやっとアンダーカバーを付けます。
えっなんの為に1度上げ下げしてエンジンを始動するのかって?
ほら、ちょっと緩んだだけでもドバドバ~ってオイルが出るから、シッカリ締まっててもオイルがにじみ出てくる場合が。
だから、ほら、オイル交換のたんびに
「抜く所のボルトとパッキンを交換しました!」って言ってるでしょ?
滲んで来たらやり直しでオイルをもう一回抜かないと行けなくなるでしょう?
高いオイル、捨てる事に。
抜ける前にパパッとボルトを‥
ムリ。緩めた瞬間からジャ~って出てくるんだもの。
で、車を下ろして完成~♪
3回。時間にして30~40分
ここまでお読み頂き有難うございます。
つまらないブンショウで。
でもね、実際、作業するともっとかかるから許して下さいね(笑)
でね、本題はここから。
エンジンの冷却水。ロングライフクーラントって(訳すと長寿命冷却水)言われてるんだけど。冷却水を交換するってもっと時間かかるのね。サーモスタットってのが作動するまで待つとか、診断機で強制的に作動さすとか。酷い場合、一晩置くとか。
だから、技術料も高いのね。
それだからこそ5年とか8年とか持つ冷却水を入れるのね。
無論2年で交換する冷却水よりは高いけど。
技術料が高いからこそ、高い冷却水をお勧めする理由がここに。
逆に10年経過した車両なんかは安いのでも良いんじゃないかしら。
だって、プラスチックとかの経年劣化で漏れて交換する回数のリスクが高いじゃない?
どうして今日、こんな事を書いたのかって?
オイルとか冷却水とか
『下から抜いて上から入れるだけやろ?』
って思われてると
『ついでにしといて』って言われる事が多くって。
もちろん、出来る場合も多いし、ちょっとの無理くらいならするんだけど、どうしても出来ない時って有るじゃない?
「申し訳御座いません、その作業は次回の御入庫時でお願いしますっ」
ってなると、
『なんで?どうして?冷たくね?』
って。
だから、説明しないといけないんだけど、
なんでかな?なんか説明しちゃいけないって雰囲気っての?不文律っての?がこの整備業界に根強く残ってて。
でもね、説明も無く断れたら嫌じゃない?
だから(笑)
嫌いに成らないで下さいね。
えっ?ゆっくり色々教えて欲しい?
ほら、たい焼き。
いつも言ってるのになぁ~
待ってまぁ~す
サービスの岡でした~♪