スタッフブログ

この半年で、友人が２人続けて車を購入‥‥。
いやね、ほら、もうこんな歳じゃない？
なんだか“欲望”ってのがね、だんだんと少なく成って来た様な‥‥
“欲望”ってのが大げさなら、熱意っての？意欲っての?

そうだなー、別段不便も感じ無いしなー
なんて。

で。僕の場合に限って言えば、あっしぃ君に成りたくて免許を取ったくらいだから‥‥
子供が産まれたからワンボックスが必要とか、アウトドアに凝ってるからRVにしようかな？なんて必要に迫られてってのも無く‥‥えっ？RVじゃ無くてSUVって言うの？
ふーん

恋愛とは一種の熱病である

と、誰かが言ってたけど、
そう言えばこの２０年くらい風邪１つひいてないんだよねぇ～
あっしぃ君は恋の風邪にも避けられてる様な♪

それで、この自動車を入れ替えた２人、なかなかエネルギッシュな人生を今も謳歌していて。
永遠の１６歳？
令和の小林一茶って感じかなぁ？

えっ？小林一茶って、
“雀の子、そこのけそこのけ　お馬が通る”
の人でしょ？って。
中々優しそうな？
この歌だって、春の日のワンシーンって感じでほのぼのと‥‥‥
うん、僕もそんなイメージ抱いてたんだけど、
これが中々（笑）
そうね～、清濁併せ呑むって感じ？
信長の時代よりかは寿命が少し？伸びたとは言え５２歳で結婚し１日５回もスキンシップに励み‥‥
んーー、朝から丸１日　次の朝までって言うならなんとか４回かな？いや、なんとか５回戦えるかな？
って想像はするんだけど、それが毎日って。
食べ物だって、今ほど高カロリーでは無いだろうし‥‥‥
あ。あくまで想像ですけど♪（笑）

しかも奥様２８歳だったとか。
親子位離れてますよね？びっくり(・・;)
そんな事を聴いてからだと、
えっと、雀の季語は‥‥雀の隠語ってたしか‥‥
ひょっとして“雀の娘？”なんて思い出してると‥‥
うん、間違い無く、ツワモノですな　と。
まあ、友人の場合、令和の小林一茶って言っても、そこまでの豪傑では無いかしら（笑）

『もしもし？オオ、俺や、岡やん、メシ食ったか？』
「ん？まだやけど？どしたん？」
『いや、車買い替えたから自慢しようと思ってな』
「ほうなん？何買ったん？迎えに来てくれるん？」
『いや、腹減ったからファミレスで待ち合わせにしよか？その方が早いやろ？』
「わかった～、いくいく～」

２人テーブルに向かい合い、ハンバーグをほうばり
ながら、駐車場に止まってる自動車に目線を。
『なんや、前の店のウェートレスのお姉さん見惚れてぼーっとしてたけど、今日は見てへんな』
「カッコええなぁ、いや、お姉様よりあっちやね、セダンやのにスポーツカーみたいやん？フロントガラスの傾斜なんてクーペ顔負けやん？」
『せやろ？いやな、もうこの歳やさかいワンボックスもいらんやろ？値段付くうちに乗り換えしとこかな？て思てな。まあ、ディーラーに遊びに行った時に“ハイブリッド、乗った事無いんですか？”なんて言われてな、ちょっとカチンって来たから乗り換えたった（笑）』
はい、人気で納期がかかるって言われる
〇〇〇〇ロケットってあだ名の新型♪
駐車場を指差しながら
『アレといつかはクラ〇〇と迷ったんやけど、こっちの方がシャープやから、こっちにしたんや、軽いしな、まあテールランプ周りはあっちの方が好みやねんけどなぁ』
「高価かったんちゃうん？４ドアハッチバックやったらウチの408や508、〇〇ウンやったらC4やC5Xて車も有ったのにぃ」
『せやな、次に買う時は考えてみよかな？』
「508はリアウィンドウの傾斜素敵やし、408のリアフェンダーなんて綺麗やし、オマケで猫耳までついてるし」
『408、ちょっとアメ車の香り有ってええんやけど、もうちょっと丸みが有ったらいっとったんやけどな、俺ら古い人間やからコークボトルラインが好っきやろ？』
「うん？あ、いや、よっちゃん尖った人生やから、似合ってるで？（笑）」
『そうか？ま、猫耳はええんやけど、お前、昔っから猫好きやもんな。でもな、ハイブリッドって馬鹿にしてたんやけど、なんや足速いんや、いやマジでびっくりすんで』
「うん、すぐにマックストルク出すから信号GPやったらガソリン車より速いんやろ？」
『せやねん！ノーマル８６やったら付いて行けるんや』
「‥‥‥。なあ、“この後、六甲に夜景観に行くか？”なんて言わへんやろ（笑）」
そう、この目の前でハンバーグを頬張ってる漢こそたまに帰って来るんやから再度山で夜景観ながら語り合おうと誘って置きながら再度山入り口から後輪内側のタイヤを浮かせながらフルスロットル！僕を置いてきぼりにした友人である
僕はハザード焚きながら泣きそうに追いかけて行ったっけ‥‥
道理で２台で上がろって言ったワケや。
足固めるから見繕ってくれなんて言い出さないかしら‥‥昔は“boys　racer”なんて言ってたけど
URBAN　Racer？

「でも、白色にしたんやね、黄色とか赤色とかかな？って」
『イヤイヤ、赤色て、ちょいワルオヤジやないんやから（笑）』
いや、どう見てもちょいワルオヤジそのものって言葉が喉の奥まで出てきたが、ちょうど僕もフォークで刺したハンバーグを頬張った所だったので口にしなくて済んだ
まあ、人間歳を取ると少しはお利口さんに成る見本である

（前回よっちゃんが登場したのは何年前かしら？
だいぶ昔に書いたブログなので読んた方居られるでしょうか？覚えてのらっしゃる方は本当に有難う御座います）

次回予告！
『もう、ええやん？』って言われて、いっつもしょんぼりしている友人の登場です（笑）
そう、奴め欲望のはけ口を自動車に向けました（爆）

サービスの岡でした～♪