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プジョー松山

E-EXPERT CENTERは、Stellantisに認定された、トラクションバッテリーの脱着など電気自動車に関する高度な整備・修理作業に対応したサービス拠点です。

住所〒790-0047
愛媛県松山市余戸南2-18-22
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TEL089-973-2401

営業時間10:00-18:00

定休日毎週火曜日・水曜日

アクセス方法国道56号線沿い松山市内から松前方面へ向かった左手、出合大橋手前500m

スタッフブログ

10月も半月が経ちました

[2025/10/15]代表取締役/お客様サービス担当 バトラー   北村浩治
10月も半月が経ちました
いつもお世話になっております。
シティライトアソシエーション 株式会社ロイヤルカーサービスの北村です。
平素は、株式会社ロイヤルカーサービスをご愛顧賜り、心より御礼申し上げます。
ロシアのウクライナ侵攻、原材料費の高騰、人材不足等で、大変ご迷惑をお掛けしております。
恐れ入りますが、不測の事態につきご容赦下さいます様、宜しくお願い申し上げます。
10月も半月が経ちました
10月も半月が経ちました
10月も半月が経ちました
10月も半月が経ちました
さて、10月も半月が経ちました。
先日、ステランティスが主催する「Peugeot Brand Day」に参加すべくフランス・パリに出張しました。
フランスは初秋の様相を呈し、とても過ごしやすかったです。
日本からはステランティスジャパンの成田社長と山崎マネージャー、ディーラー代表者から5名、合計7名が参加致しました。
久し振りの海外出張、久し振りのフランスでしたが、往路はアラスカ経由で向かったため片道14時間余りのフライトでした。ウクライナ・ロシア戦争の影響ですね。片道14時間はかなりキツイかったです、、、。
「Peugeot Brand Day」では、プジョー新CEOのアラン・ファーベイのプレゼンテーションを聞き、今後のプジョーブランドの戦略と現在取り組んでいるプロジェクトを披露頂きました。また、6月13日にワールドプレミアされた真紅の「e-208GTi」も見ることが出来ました。伝説的なホットハッチ「205GTi」からインスピレーションを得た「e-208GTi」は最高出力280馬力を記録。そして「プジョーのGTiらしい俊敏性とステアリングフィール」を継承するとのことです。
そして、日本未導入の新型e-5008をはじめ、e-408にも試乗させて頂きました。ハイエース1強の国内商用バンマーケットですが、パネルバンのプジョー・パートナーを輸入しても面白いと感じました。
そんな中、大規模なストライキが発生。TGVで“ソショー工場”や“ギャロリー・プジョー(プジョー・ミュージアム)”視察の予定が変更され、全日程をパリで過ごすことになりました。
そこで新たに訪れたのが何と「プジョー・スポール」です!そうです、WRC、パリ・ダカールラリー、ルマン24時間等、数々の栄光を勝ち取ったあの「プジョー・スポール」です!工場は写真撮影不可だったのでご紹介出来なくて残念ですが、栄光のトロフィー等はしっかりとカメラに収めましたよ。普段は入れないところに入ることが出来、本当に最高でした。
大規模ストライキに見舞われ、当初の計画からは変わりましたが、弾丸出張は大きな収穫がありました。
10月も半月が経ちました
10月も半月が経ちました
10月も半月が経ちました
10月も半月が経ちました
10月も半月が経ちました
今回のストライキに遭遇してフランスという国をあらためて考えてみました。
まずは、さすがトリコロール、「自由」「平等」「博愛」の国と思いました。ストライキと聞くと、日本では野蛮とか、怖いとかのイメージがありますが、普通のストライキは暴動とは違いますから、労働者の権利を守る国、自分たちの言いたいことを発信できる国ですね。昔の日本も学生運動や組合運動が盛んな時代もあったようですが、現代日本は閉塞感を感じます。それに対してフランスは活気を感じます。
30年程前に、とあるお客様から「フランスは農業国でしょ?農業国の車の性能は劣るから乗れない」と言われたことを思い出しました。
確かに今と比べると、よく壊れていましたから、お客様がおっしゃることもわかります(笑)。
しかし、今も昔も「フランス車は楽しい!」、これは不変ですね。
その背景には、「人生を楽しむ」というフランスの文化や習慣があると思います。
確かにフランスは「農業国」の一面もあります。日本の約1.7倍の国土面積にも関わらず、人口は約半分の6,700万人余り。自給率も約120%を誇り、日本の40%と比べると圧倒的です(カロリーベース)。
また、「芸術」についても世界トップクラスと感じます。パリだけでも、ルーブル美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館等、世界的な美術館が和多く存在します。そして、子供たちの可能性を見出すためか子供は無料で入れます。以前、私がルーブル美術館を訪れた時には、10人程の小学生低学年位の子供たちが絵画を写生していました。
そして、「食」もフランス料理は奥深く、美食の国と言われています。ワインと料理のマリアージュは、お互いを高めあう、大変素晴らしい結婚です。
テクノロジーにおいても、4年連続でボーイング社を凌駕しているエアバス社があります。こちらはヨーロッパの航空会社が合併して出来ましたが本社はフランスのツールーズにあります。
また原子力発電所の使用済み核燃料(プルトニウム等)の再処理工場は、今だ日本国内では建設出来ず、今もフランスやイギリスに頼っているのが現状です。
そして、最近、日本でも「働き方改革」が叫ばれ、「労働生産性」について関心が高まっていますが。
G7の中で最も高い国はアメリカですが、フランスとドイツが入れ替わって2位、3位となっています。日本はいつも最下位です。「労働生産性」においても、フランスは日本を圧倒しています。
このように、確かに「農業国」という一面もありますが、フランスという国は、人間として生まれてきて「人生を謳歌」することに最も長けた国の一つと私は感じます。
有名なバカンスは、夏休みに2ヶ月間、南仏、地中海へ多くのパリジャン、北フランスの人たちが移動します。
今は、飲酒運転の取り締まりが厳しくなりましたが、30年近く前にソショー工場を訪ねた時には、ブルーワーカーの食堂でもワインボトルが置かれており、昼休みもたっぷり2時間でした。美味しいワインと食事を楽しみ、同僚との会話を楽しみ、そして仕事に臨む。
そんな「人生を物心共に楽しむ国」で作られたフランス車は、コスパが高くて移動手段としては最高の日本車、クラフトマンシップで作られるステータス溢れる工業製品のドイツ車が左脳(理性)で作られているのに対し、右脳(感性)で作られたフランス車は一線を画します。
同じラテンのイタリア車が、カッコいいを前面に押し出しデザインと色と音で勝負するのに対し、フランス人の欲張りさと合理性によって、走りや乗り心地にも拘るフランス車は、デザインなどの見た目だけでなく、ハンドルを握り、室内の明るさ(解放感)から、遊びに遠出したくなる衝動を抑えられない。特に、足回りについては、「オートルートで培った高速走行時の直進安定性(南仏バカンスでも疲れない)」、「パリの石畳を走る時にいなす乗り心地の良さ」、そして「フランスアルプスで培ったコーナーリングで粘る足」。この3つの相反するシチュエーションでも、それぞれ高い事前で実現する。ノーマルの足回りにも関わらず。
そんなフランス車の虜になって約30年、まだまだ日本の方に知られていないフランスという国、文化や風習、そして、「人生を物心共に楽しむ」価値観を、フランス車を通して少しでもお伝え出来ればと思っております。
引き続き、宜しくお願い致します。


弊社では、政府の推進しております「働き方改革関連法案」の施行を受けて、「定休日」及び「営業時間」について以下の通り設定致しましたことご容赦下さいませ。
「休業日」は、毎週、火曜と水曜とさせて頂きます(別途、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆に休みを頂戴致します)。
「営業時間」は、10時~18時とさせて頂きます。
お客様におかれましては、ご不便やご迷惑をお掛けしますが、ご理解ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
まだまだ未熟なところばかりで恐縮ですが、引き続き精進して参りますので、これからも変わらぬご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。
それでは、10月後半もポジティブに取り組んで参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。